自分が見たことがないものは、自分にとっては存在しないもの、と言ったっていいよね! とおっしゃるご同輩、こんにちは。館長です。
まぁ、乱暴な言い草ですけど、例えば世界最大のダイヤモンドは3106カラットの「カリナン」だそうですが、そんなん僕は見たことがないですしこの先も見ることはないでしょうから、僕の中ではそんなダイヤモンドは「存在しない」のです。
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『ヤクルト1000/Y1000』の人気ぶり
『ヤクルト1000』は宅配専用商品。
『Y1000』は店頭販売商品。
「ストレス緩和」と「睡眠の質が向上する(その代わり悪夢を見る)」ことで爆発的売れ行き&品薄が続いてる、とウワサの『ヤクルト1000/Y1000』。
従来のヤクルトと比べ、ヤクルト独自の乳酸菌「シロタ株」が、1本に1,000億個(厳密には「Yakult1000」は1,000億個、「Y1000」は1,100億個)入っており、それにより上記の効能が得られるようです。
だがしかし、どこにも無い!
とんでもない人気ゆえに品切れだということは聞いてはいたけど、実際、スーパーに行ってもコンビニに行ってもその姿は無い。
というか今まで1度たりとも実物を見たことがない。
コンビニにて。
念のため奥の奥まで見てみたけど、やっぱり無い。
スーパーにて。
無いもののためにスペースを空けておかねばならないのは、店側にとっては損な話だなぁ、と思ったり。
ぜんぜん入ってきやしないくせに自分の席をいつまでもキープしててもらえるなんて、『ヤクルト1000/Y1000』のヤツったら、いいご身分だ。
僕なんてその昔、何日か会社を休んだら席が無くなってたんだぞ!
◆
このように、今のところどこへ行っても『ヤクルト1000/Y1000』の姿はありません。
だから僕は、『ヤクルト1000/Y1000』という商品は、ほんとはこの世に存在しない “架空の商品” ではないか? と思えてきたんです。
もう、ありもしない商品を追い求めるのはヤメにしたい。
そうさ、『ピルクル400』があるじゃないか!
『ピルクル400』は、ヤクルトの「乳酸菌シロタ株」と同様、胃液および胆汁に耐性のある乳酸菌(乳酸菌NY1301)なので(=生きたまま腸に届く)、『ピルクル400』を150ミリリットル飲めば『ヤクルト…』よりずっと安価にほぼ同じ効果が得られる、という話もあります。
いま手に入らないヤクルトより、すぐ手に入るピルクルです!
遠くの親戚より近くの他人です!(なんか違う)
というわけで『ピルクル400』を買いに行こうと思ったのだけど、いや待て……そもそも僕はよく眠れてるし、悪夢も頻繁に見るじゃないか。
そんな僕がこれらを買う必要はないんじゃないか、と思い直しました。(むしろ悪夢だけ何とかしてほしい)
第一、両者とも糖質がすごいらしい。
つまるところ「多糖類による熟眠効果」ではないか? とさえ言われる始末。
メルカリで倍の値段で買ってる人もいますけど、あれこれ踊らされず、日中にきちんと陽を浴びる生活をしていきたいなー、と思いました。(←小学生作文)