交通事故というものは、人間の手によってもっと減らせるはずのものじゃないかなぁ……と常々思っているご同輩、こんにちは。館長です。
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軽乗用車とバイクの衝突事故 亡くなった家族3人は祖父を見舞いに行く途中で、事故の2日後に祖父も亡くなり4人一緒に葬儀
先月29日、群馬県太田市で、右折しようとした軽乗用車と直進してきたバイクが衝突。
バイクを運転していた小宮治幸さん(49)と、
軽乗用車に乗っていた原田美知子さん(66)と娘の典子さん(37)、孫で高校2年の萌乃さん(16)が亡くなりました。
亡くなった軽乗用車の原田さん家族3人は、入院中の祖父を見舞いに行く途中だったとみられ――
事故の2日後、祖父も亡くなり、4人一緒に葬儀が行われたといいます。
「おじいちゃんもそういう状態だったから、みんな急いでたのかな。お見舞いに行くために」(原田さんの知人)
現場となった国道50号線。1.3キロほどの直線道路で、速度を出す車両も多いことから、“高速50号”とも呼ばれていました。交差点には信号がなく、中央分離帯がありません。交差点を右折したり横断したりする際に衝突の危険があるのです。
国土交通省は29日、事故を防ぐため、中央分離帯を封鎖。右折や横断ができないようにしました。
そんなに危ないことが分かっていた交差点なら、もっと早く封鎖するわけにはいかなかったのでしょうか……。
バイクも自動車も、右直事故には本当に気をつけてください。