このままじゃ、
「美醜女(ビシュージョ)」
なんていうワケの分からない言葉が出てくるぞ!
――と恐怖する、正しい日本語を守りたいけど守りきれない会、最低顧問こと館長です。
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新たな女性のスタイル「美婆女」
「バイキング」(フジテレビ系)で、新たな女性のスタイルとして、
「美婆女(びばじょ)」
が紹介されていました。
「美婆女」とは、若くして孫を持った美しいおばあちゃん――。
まだ「美魔女(びまじょ)」にさえ心がついていけないうちに、また新しい、そして受け入れがたい言葉が出てきやがりました。
どこかの女性誌か何かが、
「美婆女は、VIVA女!」
とかなんとか言って、若くして孫を持つことをあおりそう。
でも、この言葉自体には抵抗ありますけど、若いおばあちゃん(おじいちゃん)が増えるのは結構なことだと思います。
僕は、ひいおばあちゃんのこともうっすら憶えていますが、祖父・祖母のことがまったく記憶に無いという人も多いと思います。
できるだけ多くの家族との思い出を、孫には残してやりたい……。
そんなふうに、このじーさまの身としては思うわけなのです。
孫、いないけど。
いや、子がいないけど。
いや、そもそも妻がいないけど。