「ガラスの仮面」連載40周年で作者が明かす秘話を見てなるほどと思った

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「ガラスの仮面」を夢中で読んでる女の子たちの目も、確かに白目になってたよね! というご同輩、こんにちは。館長です。

 

そんなことないと思うけどね!(白目むきながら)

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「ガラスの仮面」連載40周年で作者が明かす秘話を見て長年愛される理由が分かった気がしたという話

ガラスの仮面連載40周年作者が明かす秘話

「ガラスの仮面」作者が明かす秘話

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40年間で49巻を発行。

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その部数、驚異の5000万部!

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作者の美内すずえ先生に作品についてのお話を聞く。

主人公・北島マヤの名前について

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まず、主人公の北島マヤの名前について。

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最初、名字が決まっていなかったそう。

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と、その時、ラジオから北島三郎の演歌が流れてきた。

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美内先生、サブちゃんをけっこう好きなので、それで「北島マヤ」に。

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なんと、北島マヤも「北島ファミリー」だったのだ。

白目について

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そして「ガラスの仮面」の大きな特徴である “白目” について。

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「ガラスの仮面」といえば白目。

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目玉を消したところ迫力が増したシーンがあったので……。

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「大事なシーンでは目を消そう」ということにしたそうな。

 

ちなみに、今、下記の「全国統一ガラスの仮面検定」キャンペーンで、誰でも“白目”になれる「ガラスの仮面なりきりアイマスク」が当たるぞ!

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長期連載ならではの苦労

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連載開始当初、9巻あたりでは電話は「黒電話」だった。

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29巻の頃になるとダイヤル式公衆電話が登場し、34巻になると、押しボタン式公衆電話へと変わった。

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そして47巻ではついにスマートフォンが登場。

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漫画の中での時の流れは7年ほどしか経っていないが、時代に合わせて変わってきた。

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42巻で携帯電話を出したときには大変なバッシングにあったそう。

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その苦労はテレビについても同様。

1巻の1976年ごろには「家具調テレビ」だったのが……。

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28巻、1983年ごろには「室内アンテナ付きテレビ」で部屋ごとに1台のテレビになり……。

ガラスの仮面連載40周年作者が明かす秘話

33巻、1986年ごろには「リモコン付きテレビ」が登場。

ガラスの仮面連載40周年作者が明かす秘話

43巻、2009年ごろにはついに「薄型テレビ」へと変貌を遂げた。

 

電話にしろテレビにしろ、劇中の時の流れが7年ほどならば特に変えずに進めても良かったのかもしれません。

でも、そこのところをバッシングにもめげずに実際の時代に合わせてきたことが、結果的には今を生きる僕らの生活と極端に乖離することなく、長きに渡って受け入れられ愛されてきた理由の1つなのかな、などと、素人のくせに生意気にも僕は合点がいったのです。

いくら主人公たちが昭和を生きているとしても、いま読むページに黒電話や家具調テレビが出てきたら、それはさすがに興ざめしませんか? します。(←決めてかかってる)

「ガラスの仮面」気になる今後は?

ガラスの仮面連載40周年作者が明かす秘話

美内先生によれば、ラストシーンのセリフはすでに決まっているそうで、物語は現在8.5合目まで来ているとのこと。

早くしてくれないと最後まで見られない人も出てきそうだ。

白目むいてお迎えがきちゃう前に、なんとか完結を!!
 

先生自身の健康もさることながら、読者も健康に留意して長生きしよう!

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