すぐ身近にお年寄り社会があると、「耳が悪いと孤独になる」ということがものすごくよく分かりますね。 とおっしゃるご同輩、こんにちは。館長です。
なのに、多くのお年寄りは補聴器を付けたがらない。
昔のイメージのままなのか、僕がとにかく「今の補聴器はスゴいから!」と言っても聞く耳を持たない。(聞こえないという意味じゃないよ)
「井上順だって、難聴による鬱っぽさから脱出できたのは、補聴器のおかげなんだよ!」と熱弁を振るっても、聞く耳を持たない。(同上)
そういうお年寄りにはみんな電話もできなくなるし、話しかけにくくもなるし、結果的に本人は会合にも出なくなるので、どんどん孤独になっていく。
目(白内障)は、みんな手術してすごくよく見えるようになってる。
でも耳は治らない。
耳は大事だ。
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僕ははじめ、スマホにイヤホンでやったら、60代以上しか聞こえなくて焦った。
でも、パソコン&スピーカーでやったら20代も聞こえた。
これは環境や機器にだいぶ左右されると思うので、みんなの結果などは話半分に聞いといたほうがよさそう。(半分しか聞こえないという意味じゃないよ)
認知症の最大要因は難聴だっていうから、ほんと耳は大事にしていかなきゃいけないですね。
耳の中の毛は、一度抜けたら二度と元には戻らない!
耳の中の毛がたくさんある人ほど、よく聞こえるんだ。
だからか……。
耳毛いっぱいの川内康範さんは、森進一の歌う改変された『おふくろさん』が人一倍聞こえてしまって、とても耳障りだったんだね!(耳毛違い)
◆
余談だけど(余談ばっかじゃん)、前述した「白内障の手術をしてよく見えるようになったお年寄り」のほとんどみんなが共通して言うことがあるんだけど、ご存知ですか?
それは、
「自分の顔がこんなにしわくちゃだとは思わなんだ」――。
術後、鏡の中の自分を見ると、シワがよく見えるのでビックリするようだ。
だからみんな、シワ取りクリームの類いのテレビショッピングに飛びついてしまう。
「いやいや、大丈夫だよ。 周りはずっとその顔を見てきてるんだから」
って、僕は慰めにならない慰めを言ってあげるのが常。