ライフスタイルや食生活がだいぶ欧米化しても、キスやハグはいつまでたってもジャパニーズだよな、オレたち! とおっしゃるご同輩、こんにちは。館長です。
わしらジジイはともかく、若い子でもまだまだハグさえも抵抗あるみたいですな。
でも、それはそれで別に欧米のマネしなくたって、日本の良さとしてとっておけばいいと思うのだ。
特にこんなコロナ禍では有効なんだしなんだし。
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卓球混合ダブルス “歓喜のハグ” や “ハグ未満” を見てみよう
優勝を決めた瞬間は水谷から伊藤に抱き合ったが、
「本当に衝動的に、うれしすぎて、喜びを表現した形があれだったんですけど、伊藤選手はちょっと拒否気味だったのが…。抱きついて『痛い』という感じではねのけられて、ちょっとつらかった(笑)」
と苦笑い。
水谷隼・伊藤美誠ペアの場合
確かに伊藤美誠選手は終始後ずさりしてるけど、この二人の仲なんだから、イヤというよりは照れくさかったのでしょう。
両手を上げてきた張本選手に戸惑った感のある早田選手。
それで急遽ハイタッチに切り替えようとしたが、ヘンテコタッチになってしまった。
動画を繰り返し見ると、あたかもそのヘンテコタッチを見てズッコケてるように見える相手選手が、実に趣深い。
お手本のようなハグだ。
おまけに “頭ポン” までぬかりない。
これは女子である石川選手のほうから飛び込んでいってるから、こんなに綺麗にハグが成立したのだろう。
動画を見てるだけでも、この石川選手のことが愛おしくてたまらなく感じるんだから、吉村選手の胸中、推して知るべしだ。
この瞬間、世界でいちばん愛おしかったことだろう。
◆
歓喜のハグに差が出るのは、個々人の性格などの違いもありましょうが、石川選手は他の2人より7~8歳もおねえさんであるということも強く影響してるのでしょう。
「ハグ」だけに焦点をしぼれば、吉村・石川ペアに1等賞をあげたいところですが、「ズッコケ」に焦点をしぼれば、張本・早田ペアの相手選手に1等賞です!
(そこに焦点しぼらんでいい!)