大好きだった大相撲だけど、イヤなところを見せられることが多くなってきた感じがするなぁ……とおっしゃるご同輩、こんにちは。館長です。
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大相撲 響龍が投げの打ち合いで頭部強打 動けなくなる
■ 三段目力士が投げの打ち合いで頭部を強打 土俵上でしばらく動けずに搬送 : スポーツ報知
三段目の土俵で心配な出来事があった。東65枚目・響龍(28)=境川=が、同63枚目・今福(30)=二所ノ関=との一番で投げの打ち合いになった際に、頭から落ちて土俵に強打。突っ伏したまま、動けなくなった。
うつ伏せ状態を仰向けにするのがいいのかどうかの知見もなさそうなまま、医師が来る前にひっくり返し、しばし放置。
なによりおぞましいのは、倒れたままの力士を挟んでの勝ち名乗り。
取り組み相手の今福は仕方ないにしても、行司はどういう神経してるんだか。
いやもちろん周りの関係者たちも、ヘタしたら人が死んじゃうかもしれないってときに、何やってんだか。
関係各位、衷心よりご軽蔑申し上げますよ。
今年の1月場所でも立ち合いで頭から激突し湘南乃海がフラフラに
■ 立ち合いで頭から激突し崩れ落ちる…協議後取り直し – 大相撲 : 日刊スポーツ
東幕下22枚目湘南乃海(22=高田川)と東幕下20枚目朝玉勢(27=高砂)の一番で危ない場面があった。互いに頭から激しくぶつかり合った立ち合いが、不成立になり取り直しに。
しかし、湘南乃海が腰から崩れ落ちてすぐには立てなくなった。
フラフラになりながら何とか立つも、仕切り線の前に手を合わすことができなくなった。
頭を強打して明らかに様子がおかしいのに、みんながみんな見てるだけ。
行司は何もしないで誰かに助けを求めるような視線を送るだけ。
こんなの一刻も早く診察・治療でしょうが。
しかもこのあと取り直しまでやらされて!
このままじゃ、いつか僕らは本場所中の死亡事故を見せられる可能性だってある。
この1月場所のあと、「勝負がつく前でも脳震盪やけがなどで審判団が力士の状態が危険だと判断した場合、その力士を不戦敗として相撲を取らせないことを決めた」とのことなので、多少はホッとしましたが、それだけでなく、事故の際はすぐに応急処置をしてほしい。
力士の最も近くにいる行司に、なんとかそのへんの見識をつけてもらうことはできないものか?
……と、僕は日本相撲協会に口を酸っぱくして言い続け、協会からようやく「前向きに善処したい」との返事をもらう、そんな夢を見ました。(←役立たず)