まさに、「部下の手柄は上司のもの、上司の失敗は部下の責任」を現実のものにしようとしてるようだ! と感じたご同輩、こんにちは。館長です。
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佐野研二郎氏の奥さんが「実際にデザインしたのは部下。佐野は監修しただけ」
──釈明会見以降も相次ぐ盗用疑惑の報道をどう見ていますか。
「事実と違うことが報じられていて、本当に残念です。
佐野は人のデザインを模倣するスタンスで仕事をしていません」
──佐野氏が手掛けたサントリーのプレゼントキャンペーン用のトートバッグのデザインが、米国サイトにアップされたものと酷似している。盗作ではありませんか?
「確かにトートバッグのデザインを監修したのは佐野です。
しかし、細かい実務を担っていたのは何人かの”部下”です。
その部下たちの話を聞いた上でないと、返答はできません。
今は事務所が夏季休暇に入っているので、調査にもう少し時間がかかります。
そもそも、ゼロペースからデザインを作り出すことは一般的ではありません。
あくまで一般論ですが、どこかで見たデザインから無意識に着想を得ることは、珍しいことではありません」
ネット上の感想は……。
・一番言っちゃいけない言い訳
・ばれないうちは俺のデザイン。 ばれたら部下のデザイン。 最低っすね。
・佐野のブランドで出してるんだから、責任を取るのは部下じゃなくて佐野だよ
・秘書がやりました とか アシスタントがやりました とか もう止めにしませんか?
冒頭の奥さんのコメント、
「佐野は人のデザインを模倣するスタンスで仕事をしていません」
……これを、
「佐野は人のデザインを模倣するスタンスで、仕事をしていません」
……このように読点を打つことで「なるほどなぁ」と納得している人たちもみかけました。
きっと、奥さんのこのコメントこそが真実を表しているのでしょう。