漫画でしか存じ上げない方だけどこんなに寂しい気持ちになるなんて……と悼んでらっしゃるご同輩、こんにちは。館長です。
『大家さんと僕』を読んだ僕たちは、「大家さんと僕と僕たち」になりました。
つまり、矢部さんだけでなく、僕たちも『大家さんと僕』を通して大家さんから薫陶を受ける幸運を得ることとなったのです。
それなのに、早すぎます。
僕たちだって、もっともっと大家さんに教えてもらいたいことがあったのに。
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『大家さんと僕』の大家さん亡くなる カラテカ矢部太郎Twitterで報告
『大家さんと僕』の読者のみなさまへ
ご報告があります。 pic.twitter.com/FAaIvGkzld— 矢部太郎 カラテカ (@tarouyabe) 2018年8月23日
寿命が延びたっておっしゃってたから安心してたんですよ、大家さん!
お名前もお顔も知らない、もちろんお会いしたこともない、まったく遠くの大家さんでしたが、言い知れぬ寂しさに襲われています。
人生の終盤に矢部さんと出会えたことは、大家さんにとっても、矢部さんにとっても、そして漫画を読んだみんなにとっても、ありがたい幸せなことでした。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
さようなら、大家さん。
■ カラテカ矢部太郎の『大家さんと僕』を読んでしみじみ|【がらくたチップス】
お笑いコンビ「カラテカ」の矢部太郎によるコミックエッセイ『大家さんと僕』を読んでみたら自分と大家さんとの関係を後悔してしまいました。