大したことしてるわけじゃないのに自分のことでいっぱいいっぱいで、何も力になれないまま生きているのが申し訳ない気持ちになる……というご同輩、こんにちは。館長です。
自分自身のことで精一杯なのは誰もがみんな同じでしょうに、それでもやる人はやる。やらない人はやらない。
「やらない」自分のことを最も情けなく感じる日が、今日です。
スポンサーリンク
東日本大震災から9年 東北各地で虹
東日本大震災は11日、発生から9年を迎える。巨大地震、津波、東京電力福島第1原発事故による犠牲者は、行方不明者と関連死を含め全国で2万2167人。新型コロナウイルスの影響で追悼式典の中止や縮小が相次ぐ中、遺族らは思い思いの形で鎮魂の祈りをささげる。
今も思い出して胸がつまる「家族に乾杯」のシーン
【※当時の番組紹介】
笑福亭鶴瓶とゲストの高橋尚子が1月、東日本大震災で被災した岩手県の人々を訪ねた「鶴瓶の家族に乾杯」が12日、NHKで放送される。番組は2回シリーズで5日放送の前編は2人で大船渡市を訪ねた。今回の後編は高橋が大槌町、鶴瓶が陸前高田市に向かう。高橋は昨年4月に支援物資の靴を贈った大槌町の小学校を再訪。6年生の男児の仮設住宅や、7人家族の自宅を回る。日が暮れてからはテントの食堂で心のこもった料理をほおばる。
鶴瓶は仮設の陸前高田市役所に行き、職員から津波で家族を失った話を聞くと言葉が出ない。大型バスを使った急ごしらえの勉強スペースでは、元気いっぱいの笑顔とは裏腹な小学生の胸の内を垣間見る。午後8時放送。
女の子が一見、あまりにも明るく元気に見えたからついついいつものように聞いてしまったように見えた。
当時、鶴瓶を叩く声もあったけど、僕は責められないと思ったなぁ。
明るく振る舞う女の子の抱えた悲しみ、そのあとの鶴瓶の申し訳なさでいたたまれない様子、女の子を気づかう友だちの優しさ……。
これらが相まって涙が出てきた。
ごめんね。
何事もない僕が、小さなことに不平不満を言いながら暮らしてる。
何をやってるんだろう、と思うよ。