近年、これほど心を踏みにじられた作品もないよな! と憤りをあらわにするご同輩、こんにちは。館長です。
「100ワニ」についてはさんざんぶちまけたのでここではもう言いたくなかったんだけど、世の中と僕の記憶から根こそぎ消えてほしいんだよ、ほんと。
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『100日間生きたワニ』映画館座席大喜利で盛り上がる人々
こうして最後にとうとう予約座席が「100ワニ」になったのを見ていて、僕は正直なところ楽しんだし笑いました。
笑えたのは、これらがただの「コラ」だと思ったからで、本当に予約しといて、スクショ撮ったのちにキャンセルしてたのだとしたら、それは笑えないけど、どっちだろ?
(僕はコラだと思うけど。そのほうがラクだから。予約するにはログインも必要だし)
映画のレビューサイトでのこの映画に対するネタ投稿も見ました。
これまた、正直おもしろいものもあって笑ってしまいました。
でもこうした行為に、ドワンゴ専務取締役COOの栗田穣崇氏は苦言を呈する。
過熱する荒らし行為に対し、ドワンゴ専務取締役COOの栗田氏は8日のツイッターで、次のような持論を展開している。
「ネット上で叩いてもよいと勝手に認定したコンテンツを叩く行為をおもしろいと思ってるんだろうけど、クリエイターやコンテンツへのリスペクトがないとわざわざ自白しているようなもの。ただただ寒い」
「ネット上で叩いてもよい」ことになったものをただ叩く行為は、ほんと愚かしいと思う。
でも僕が(心の中で)叩くのは、自分自身がひどく気持ちを裏切られたからだ。
だから、「ネットで叩いてもよい」風潮になってないとしても、自分ひとりだったとしても、叩いてると思う。
「クリエイターやコンテンツへのリスペクトがない」って、そりゃそうだ。ディスリスペクトしてるから。心底。
なんぼでも自白しますよ。
だいたい、『100日後に死ぬワニ』というタイトルを、映画化するからって簡単に『100日間生きたワニ』なんかに改題できるようなヤツらをリスペクトなんかできますかいな! 全然意味が変わっちゃうじゃん。
「クリエイターやコンテンツへのリスペクト」があったら、そんなことできます? ねえ、できるの?
『100日間生きたワニ』として映画化した時点で、「クリエイターやコンテンツへのリスペクトがないとわざわざ自白しているようなもの」だよね?
そんな映画に、頼むから僕の好きな監督とか役者さんたちを巻き込まないでくださいよ。
それ、ほんと残念。
映画を叩きたくても、監督・キャストを人質に取られてるような感じ。
「荒らし行為」「迷惑行為」は厳に慎まなければなりません!……と、僕は対外的には言いつつも、心の中では「いいぞもっとやれ」と思ってるのも事実です。
いきなり本音でごめーん。誠にすいまめーん。