正直、俳句を詠める人のことを尊敬してやまないのだ! とおっしゃるご同輩、こんにちは。館長です。
自分じゃまったく詠めないんです。
「詠み人知らず」の句を、自分のものだと言い張って生きてもいいですか?
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『プレバト』から3人の俳句が中学校の教材に掲載という快挙!
右肩に枯野の冷気7号車
休暇明アルトのビブラート太し
銀盤の弧の凍りゆく明の星
「しっかりとした素晴らしい句」との評価に、おっちゃんご満悦。
今さらながら “みそひともじ” にこれだけの情報量を盛り込めるって素晴らしいと思う。
自分でも作りたいと思っても、まったく作れない。
作れないどころか、上記の、例えば「休暇明アルトのビブラート太し」なんて、見てもどういう情景を表した句なのか理解できなかった。
だから僕なんかは詠む前から「才能ナシ」決定なのだ。
それに、夏井先生の添削を見るたびに「そのことを表現するのにそんな言葉があったのか!」と驚くばかり。
世の中には自分の知らない言葉が星の数ほどある。
すべて知ることは不可能だけど、1つでも多くの言葉を知って人生を終えたい……。
人生も終盤に差しかかり、そう強く思うのであります。