AMEMIYAも歌ってたけど、身の周りに何が起きようと、世界に何が起きようと、逆に何も起きなくても、1年に1度必ず、冷やし中華は始まるのだなぁ~ としみじみ思ったご同輩、こんにちは。館長です。
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冷やし中華、始まったり始まらなかったり
松岡修造ならきっと言うよ。
「始めたいんじゃないんだ! 始めるんだ!」ってね。
僕の感覚では、最近はこのように「始めさせられ」るお店が増えたような印象。
外圧により渋々始めるところもあるし、お客さんの熱い要望に応えるカタチのところもある。
元々は「はじめました」だったんだけど間に合わなくてこうなったようなんだ。
明日こそがんばれ!
先んずれば人を制す。
他のお店より一足先に始めたことを、ちょっと誇らしげに言うんだ。
他店からの「もう始めたのかよ!? カッケーな、おいっ!」という賛辞が聞こえる。
一方で、始めないところも、もちろんある。
お店の方針なのだから、誰も文句は言えないんだ。
断固として始めないところも中にはある。
過去に始めた経験があり、その際、かなり痛い目にあったことが想像できる。
冷やし中華というものは、最初っから冷たいわけじゃない。
いったん熱くなったものを、懸命に冷やさなければならないのだ。
たぶんこのお店は、そうやって冷やすのに時間がかかり、親の死に目に会えなかったのだろう。
でもきっと、あなたの親御さんは天国であなたのことを誇りに思ってるよ。
客にちゃんと冷え冷えの冷やし中華を提供したことを……。
……って、僕は何を言ってるんだ?
ともあれ、冒頭では「1年に1度必ず始まる」って言ったけど、始まることが当然のことだと思ってはいけないんだね。
あたかも当然のごとく今年も始まってくれることを、ほんとは感謝しなければならないんだ。
さあ、みんな、
冷やし中華、始めようぜ。
……って、僕は何を言ってるんだ?