じゃあ、ワイはこの猫さんを守る! とおっしゃるご同輩、こんにちは。館長です。
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バルコニーの危険から子供を守ろうとする猫
猫さん、確かに子供を守ってる。
興味深いのは……
最初のほう。
まず部屋にいる人に向かって
「いいんですかい? 坊や、こんなことしてまっせ!」
と、確認するかのようにまず見るとこ。
ここがスゴくいい。
この自宅警備員さん、かなりの手練れとお見受けしました。
そして……
警備員さんの目がことのほか厳しいことを知ると、坊やは鼻をほじり……
鼻クソをバルコニーの外へ投げ捨てます。
気が済んだのか、酔っぱらいのごとく部屋へ戻る坊や。
一方、警備員さんは鼻クソの行方を最後まで気にかける。
落ちた鼻クソが他人に害を及ぼさないかまで考える警備員さん。
かなりの手練れとお見受けしました。