今やすっかり、「撮り鉄」と聞くと「また何かやらかしたか!?」って思うようになってしまい、誠に遺憾だな……とおっしゃるご同輩、こんにちは。館長です。
いい写真もたくさん撮ってたのにね。
でも最近の撮り鉄さんは、電車単体の姿が至高だと思ってるフシがあるようで、他の人間などが写り込むのを極度に嫌いますね。(SNS等を見ての僕個人の感想です)
僕なんかは「生活の中の乗り物」の写真が好きなので、例えば「トボトボと歩くおばあちゃんの横を過ぎる列車の写真」なんてのに強く惹かれるわけです。
もとより、人の生活のために走っているものなんですから……。
でも、好きなものを邪魔されたくない、という気持ちだけは、十分に理解できますよ。
スポンサーリンク
江ノ電自転車ニキの顛末
事件の概要
2021年8月5日夜、江ノ島電鉄(江ノ電)の人気旧型車両「300形」の定期検査後試運転が行われた。
江ノ島駅~腰越駅間にある「龍口寺前交差点」付近は、併用軌道(路面電車)区間になっており、人気の撮影スポットのため、多くの鉄道ファンが集まった。
しかし、地元在住のスペイン人男性がお目当ての試運転列車と並走する形で現場を通過。
写真に彼が写り込んだことで列車の一部が隠れてしまった上に、彼が手を振るような仕草をしたことなどに腹を立てた一部の鉄道ファンが彼を取り囲み、トラブルになってしまった。
※スペイン人ではないという話もあります。
【動画】江ノ電自転車ニキが撮り鉄から罵倒される様子
◆
「江ノ電自転車ニキ」こと、この外国人男性は、地元でタコス屋を経営するディランさん。
撮り鉄に罵倒されたにもかかわらず明るく対応し、騒動をネタにする度量も持ち合わせたため、お店の繁盛にも繋がることとなりましたが、「だから良かった」で済ませてはいけないと思います。
今回の成り行きは “たまたま” だから……。
ディランさんの奥さんである國重友美さんの Instagram より。
日本大好き、日本人のマナーが特に大好きだという夫(ディランさん)への罵倒を嘆きながらも、素晴らしい対応をした夫を誇りに思うコメント。
この方、國重友美さんは英漢字アーティスト。
大河ドラマ『花燃ゆ』の題字などを手がけてらっしゃる。
江ノ電自転車ニキの奥さまが、花燃ゆ題字ネキだったなんてーーーッ!
なんか話がとんでもないとこに行ったーーーッ!
しかも、國重友美さんの最初の結婚相手は、西村和彦なんですってよー!
なんか、情報量多すぎ!!
■ 西村和彦、書家・國重友美さんと一昨年冬に離婚していた…遠距離生活ですれ違い
俳優、西村和彦(51)が書家、國重友美さん(39)と離婚していたことが28日、分かった。
関係者によると、2人は話し合いを重ね、一昨年冬に離婚。
慰謝料などはなく、2人の子供の親権は西村が持ち、俳優業を頑張りながら、シングルファーザーとして奮闘している。
西村の所属事務所はサンケイスポーツの取材に離婚を認め、「プライベートは本人に任せている」とコメントした。
花燃ゆ題字ネキが、西村離婚ネキだったなんてーーーッ!
(もういいっ)