長野県に海をもたらす「峠の国盗り綱引き合戦」のこと信州人なのに知らなんだ

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「長野県にも海を!」ってのは、物心ついたときからの悲願でありスローガンなのであります! という信州のご同輩、こんにちは。館長です。

 

海が無いばっかりに、「湘南」とか「ビーチ」とか「サーファー」などの言葉にめっぽう弱いんです。

海がまぶしすぎるんです。 ビキニに耐性が無いんです。

大学生になって、初めて湘南の海を見たときは、気を失いそうになりましたもの。
 

そんな信州人に海をもたらしてくれるかもしれない行事があるということを、先日初めて知りました。

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静岡と長野の県境をかけて、信州軍と遠州軍が綱引き対決する「峠の国盗り綱引き合戦」

■ 峠の国盗り綱引き合戦 | 信州遠山郷

峠の国盗り綱引き合戦 | 信州遠山郷毎年10月の第4日曜日。静岡と長野の県境をかけて、紅葉の兵越峠で「峠の国盗り綱引き合戦」が行われます。
信州軍は飯田市南信濃、遠州軍は静岡県浜松市水窪町から、両市の商工会青年部の精鋭が対戦し、勝った方が1メートル県境を相手方に移動できます。
ユニークな村おこし行事として、全国的にも有名になったお祭りです。

峠の国盗り綱引き合戦

恥ずかしながら、僕はテレビで観るまでこの行事のことを知りませんでした。

峠の国盗り綱引き合戦

長野県と静岡県の県境、兵越峠(ひょうごしとうげ/ひょうこしとうげ)で行われる。

峠の国盗り綱引き合戦
峠の国盗り綱引き合戦

勝ったほうは “国境” を1メートル相手側に移動できる。

峠の国盗り綱引き合戦

現在(第30回大会/平成28年)までの対戦成績は17勝13敗で信州軍が4メートル勝っている。

峠の国盗り綱引き合戦

当たり前だが、行政上の県境が変わるわけではない。

峠の国盗り綱引き合戦

勝ち続ければ、いつか長野県が太平洋に面することになる。
海のない信州軍は「太平洋を信州に」が合言葉だそうだ。

峠の国盗り綱引き合戦

では、長野県が海に達するには、あとどれくらい勝てばいいのか……?

峠の国盗り綱引き合戦

約6万7000連勝、6万5000年後に太平洋が信州にやってくることになる!

但し、9万連敗すれば、遠州軍に諏訪湖を取られてしまうらしい。(笑)
 

また一歩、海を近づけるために、今年の10月22日も頑張っていただきたい!
よろしく頼みます!

峠の国盗り綱引き合戦2017年
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