有名な恋文です。
芥川龍之介が、のちに妻となる塚本文(つかもとふみ)に宛てた恋文。
有名ですが、ここに記しておこうと思いました。あえてね。(C)本田△
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押しつけがましくなく、自慢するでもないが自虐しっぱなしでもなく、それでいて好きという気持ちがまともに伝わってくる恋文だと思うのです。
やはりこんな手紙はなかなか書けない。
でも、ここまで好いて、結婚できて、子供ももうけて、それなのに若くして自殺しちゃうなんて……。
その「ぼんやりとした不安」たるや、いかほどのものだったのか……。